不動産取引・建築設計施工＠沖縄

不動産の競売物件が急増しているらしい。２００９年８月の全国競売物件数は、
前年同月比１・３倍の７３４４件。特に「住宅ローン破綻によるマンション、
戸建て住宅の競売物件が増えている」
（不動産競売流通協会の吉村光司代表理事）。
下表推移グラフ参照
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競売とは借金の返済が行き詰まり、担保物件の買い手が見つからないときに
裁判所を通じて売りに出す手続きをいう。債務者の返済が滞ってすぐに
競売物件となるわけではない。２カ月間は競売対象とはならず、
この間に融資担当者から連絡があり、リスケ（返済猶予）の話し合いや
売却協議が行われることになる。

競売物件イメージ（実物とは関係ありません）
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　返済が行き詰まった２カ月後、債権は自動的に競売対象となり、
半年〜１年後に競売物件化する。しかも住宅ローン債務者は、収入が減って
すぐにローンの返済ができなくなるわけではない。貯金の取り崩し、共働き、
車を売るなど対策を講じ、半年〜２年間延命措置を行った結果、
破綻するケースが多いという。（週間東洋経済社さんより引用）

さて、この話題のオチは、安く土地建物を手に入れることができる
ということです！
但し、競売のプロでも、相当なリスクを抱えて臨む入札もありますので
一般の方は、少し勉強してから入札しましょう。

下記は、那覇地方裁判所の競売情報検索エンジンのＨＰです。
過去、どういう物件が、いくらで落札したかも公開されていますので
ご参考に！（物件情報も丁寧でＤＬ出来ます）
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http://bit.sikkou.jp/