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2010年07月30日

2世帯住宅~家作りのポイント2

前回の投稿では2世帯住宅の家作りについて

大まかにポイントを述べました。

今回は、その中から抜粋した

重要と思われるエレメントを

考えてみたいと思います。

5つあった②の

「60年維持できる建物性能が必要」

というものでありますが

この性能を全うするのに手っ取り早いのが

フラット35S(20年金利引き下げタイプ)以下の

長期優良住宅の性能を満たすのが

最も簡単であると思う。

性能満たすためには多少のコストアップは

いたしかたない部分もあるが

補助金や優遇金利の適用があるので

長いスパンで見ることも大事ではないかとも

思います。

2世帯住宅~家作りのポイント2

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2世帯住宅~家作りのポイント2

さてこの長期優良住宅の摘要性能はというと

8つの認定基準を満たすことが必要となってくる。

が、ここで重要なのはそのなかの3項目。

1 省エネ対策

2 耐震対策

3 劣化対策 など

建物の構造形式によって制限内容が変わってくるが

1の省エネ対策は国策であるCO2削減が

目的であるが、外、内を問わず断熱材で

すっぽり覆えばランニングコストが軽減できる。

(※ 沖縄地域区分では簡素化可能)

2はお分かりだと思うが地震対策のみ。

建築基準法で定められている構造基準の1.25倍の

耐震性能で設計しなければならない。

3は掘り下げると非常に専門的になり難解なので

わかり安く言うと

・床下やその他の部分の通気を保ち湿気から守る

・設備配管はメンテナンスできるよう露出させ

 埋め込まない

・鉄筋コンクリート部分は品質を定め、管理値通りの

 生コン、鉄筋かぶり厚で施工する

など

きわめて当たり前といえば当たり前の内容である。

長期優良住宅は住宅ローン減税措置もある。

この手の措置は試用運用期間を経て近いうちには

義務化になる可能性があるので

義務化になった時点で長期優良住宅でない建物は

建物資産価値(中古売買相場)が

下がる恐れも考えておくべきだろう。

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