2009年11月06日

元祖ECO

その昔、といっても1960年台後半にアメリカのアポロ計画に
宇宙飛行士として参加したラッセル・シュワイカートという人がいまして
宇宙遊泳中に不思議な体験をしたことを次のように語っています。

「それは、頭で考えたのではなく、感じた、というのでもなく、
私のからだの全ての細胞の中に、それこそ一気に奔流のように
流れ込んできたのです」

また、次のようなことも言っています。

「人間は母なる地球から誕生して、母を外から認識することが
できるようになって初めて地球を理解し、母なる地球に対して
責任をもつようになる。つまり、人類は地球外に出ることによって、
病める母なる地球を救うことができるようになる。」と。

元祖ECO

彼は宗教家でもなければ、哲学者でもない。
マサチューセッツ工科大学卒業のエリートパイロットであります。

もしかしたら本当の意味で「ECOしなきゃ!」って思うときは
客観的に宇宙から地球を見たときなのではないかと、思うのであります。
対象が存在するから自分を認識できる。
なんだか話がかたくなっちゃいましたね!

しかしここでこの文章を呼んだ方は疑問が生じます。

「それは、頭で考えたのではなく・・・」という文言であります。
一体何を感じたのか?
宇宙空間には、何か人間を触発するエネルギーみたいなものが
あるんでしょうか?
知っている人がいたら教えてほしい。

私も無宗教者です。




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